子どもと関わることが好きなのに、保育士と言う仕事がうまくいかない

私は子どもが好きで、子どもたちと携わることができる仕事に就きたいと考える保育士として働いていました。

子どもたちと過ごす毎日は楽しくて、泣いてばかりだった0才の赤ちゃんがぐっすり立って歩けるようになり、会話ができるようになり、お友だちと喧嘩をしたり、運動会で活躍するようになったり、発表会で演奏するようになったりと、卒園までの成長をとても幸せに感じていました。

私は未満時の担任をすることが多く、複数担任で子ども達を見ていました。
大きな保育園だったこともあり、1クラス8名ほどの先生がつきます。

沢山の子ども達を、沢山の先生達で見ていくので、保育間の違いを感じることがとても多くありました。

正解がはっきりしていない保育の現場で、子ども一人一人の性格も違い、同じことが起きても、状況が違えば対応も違ってきます。

泣いている子に優しく声を掛けてあげることが良いことなのか、喧嘩をしている子どもにどこまで伝えることが必要なのか、誰の言うことを正しいと思えば良いのか、自分のやりたい保育は何なのか….

毎日そんなことばかりを考えていました。

「こんな風にしたい」と思っても、複数担任だったり上下関係があったりすると、自分のやりたい保育は出来ません。

子どもの気持ちを優先させることが良いのか、それともそれは甘えなのか

こんなことがありました。
4月当初、クラスや担任が変わったばかりで、毎日泣きながら登園してきて、食事もろくにとれず、日中もずっと泣き続ける子がいました。

私はその子の側につき、抱っこをしてあげたり優しく声をかけながら、落ち着いて過ごせるように促していたんです。

しかし、先輩の先生から「そんなに甘やかしてはいけない‼️‼️」と言われたことがありました。

私がしていたことは甘やかしなのか。
環境になれずに戸惑う子どもに安心感を与えてあげることがいけないことなのかと、何度も自分に問いかけました。

当時私がクラスの中で一番したの立場にあった為に、意見することもできずに、クラスのやり方、園のやり方なんだと、その子がないて過ごすのを申し訳ない気持ちで見ていることしか出来ませんでした。

子どもが大好きで就いた仕事なのに、毎日モヤモヤした気持ちが残っていて、あの時の対応は本当に良かったのかと考えるばかり。

保育間が違うことってすごく難しくて、一緒に組む先生によっても考え方は違うし、その時の子どもによっても対応の仕方は違ってきます。

大好きで結婚した旦那さんとでも子育て感て違っていて、家族の中でもぶつかり合うことって沢山あります!!

それが、同じ保育園で働いている仲間と言うだけで、年齢も違えば、習ってきたことも違い、育ってきた環境も違う保育士さん同士はもっともっと考え方は違ってくるはずです。

また、1人を相手にしているのではなく、何十人もいっぺんに相手にしているので、尚更違いは大きくなりますよね。

一日のほとんどが仕事の時間なので、モヤモヤしながら自信を無くしてしまうのはとてももったいないことだと思います。

自信を無くさないで下さい!!大好きばかりに囲まれたお仕事をしてみませんか

もっともっと、毎日を大切に、自信をもって過ごしてください!!

親子のコミュニケーションの大切さを伝えるベビーマッサージの先生と言う働き方を選んだ私は、「大好き」ばかりの毎日になりました。

ふれ合うことの素晴らしさを伝えていくと、ママも赤ちゃんも笑顔になります。

幸せな空間を作るお手伝い。

お仕事のはずなのに、かわいい赤ちゃんと素敵なままに、私の方が癒されています。

ベビーマッサージの先生は「子どもが好き」「赤ちゃんが好き」その気持ちがあれば十分にできます。

保育の現場で培ってきた経験が100%活かすことができ、「ありがとう」と言っていただけるお仕事です。