時給750円の私が20倍になったのは働き方を変えただけです
私がベビーマッサージの講師になろうと思ったきっかけは、長女を妊娠したタイミングでした。
それまで時給750円で仕事をしていた私、、
このまま仕事をしながら子育てをしていて、子どもに笑顔で接することができるのだろうか??
朝8:00に子どもを保育園に預けて、自分は仕事に行き、夕方クタクタで帰ってきてから子どものお世話、、
夜ご飯を作って、お風呂に入れて、ご飯を食べさせてから、寝かしつけ、、
子どもが寝たと思ったら、家の片付け洗濯物、、
今までは家事だけしかしていなかったのにも関わらず、仕事のストレスを持ち帰って家で落ち込んだりイライラしてしまうこともあったのに、その上子育てとなれば、泣き声1つにも優しい気持ちで接することが出来ないと想像しました。
それがなりたい自分なのかな、、
憧れるママの姿かな、、
と何度も自問自答しました。
こんな自分のままで出産はできない!!
と思い、自分のスキルを上げるためになにか資格を取ろう!!学びを深めようと考えました。
家庭と育児の両立が出来ないと感じるママへ 最短距離で合格できる資格取得教室
まだ「講師として働こう!!」という強い意志は無かったものの、今の働き方のままでは家庭と子育ての両立はできないと感じていました。
【ママ 資格取得】
【ママ スキルアップ】
などで検索して出てきたのが『ベビーマッサージ』という資格でした。
それまで、ベビーマッサージと言うものを全く知らなかったので「触れ合うことで愛情を伝えることができる!!」と言うフレーズがとても心に刺さりました!!
保育士をしていた頃、先輩の先生に
『そんなに抱っこをするのは甘やかしだ!!』
と言われて、とてもモヤモヤしたことがありました、、
新学期が始まり、新しい教室や新しい先生に慣れずに泣いている子を少しでも落ち着くようにと抱っこしてあげてただけでした、、
人手が足りないなら、おんぶ紐でおんぶをしてあげたらいい!!
そんな風に感じていましたが、保育の現場では先輩の保育感を共有しなければいけません、、
近くに住んでいた講師に自宅まで来てもらい、マンツーマンで20時間程度の授業を1日に2、3時間ずつ進めていきました。
先輩の先生が、抱っこは甘えだと言っていたのにも、時代の背景があり、医学や科学が発展し続けている今どんな子育てをしていったらいいのかということを、教科書でも学ぶことができ、ママとしてもとても自信に繋がりました!!
分からないことがあれば、すぐに講師に質問することができたので、勉強が苦手な私が最短距離で合格までやり抜くことができました!!
自宅で開業出来るベビーマッサージ教室
試験に合格して講師になった私は、とりあえず1年働いてみようと思って、近所にある雑貨屋さんの3畳ほどの一角を借りてベビーマッサージ教室を始めました!!
開業した時には出産して、娘がいたので、娘のお昼寝中にお仕事をしたり、機嫌の良い時間におんぶをしながらお仕事をしていました!!
『我が子との触れ合いを大切にしたい!!』
と感じてお客様が来てくださるので、素敵な方ばかりで、自分がその中にいられることも、子育てに余裕を感じることができた1つになりました!!
あっという間に1年が経ち、二人目を妊娠!!
妊娠中にも楽しくお仕事ができたので、つわりが落ち着いてからはお仕事が気分転換になりました!!
10月の頭まで仕事をして、10月末に出産!!
少しお休みをして11月の末にはお仕事をしていました!!
休んでないじゃん!!とよく言われましたが、お仕事をするのは、授乳と授乳の間の3時間ほど!!
毎日ではなく、子どもたちの様子を見ながらでしたので、丁度いい働き方ができました!!
気付けば3年経っていて、娘も幼稚園に入園しまた新しい生活がスタートしました!!
2歳児の母子分離クラスに入園したので、幼稚園がある火曜日と金曜日を中心にお仕事をするようになりました!!
9時に園に送り出して、10:00から12:00まで仕事をして、お昼ごはんを食べて夜ご飯の準備までしてから14:30におむかえです!!
子どもたちのメンタルが崩れやすい、入園や進級のタイミングでは子どもたちの様子を見ながらお仕事をして来ました!!
ベビーマッサージの講師になったことで、何よりも子どもたちの成長を優先した働き方ができるようになりました。
小1の壁とも向き合うことができたのはベビーマッサージの講師だから
気付けば7年が経ち、お腹の中にいた長女は1年生!!
入学と出産の時期が被り、新しい学校生活と、新しい家族との生活、、
小1の壁と言われ、子どもの心のケアは何よりも優先させたかった、、
4月に入学して、5月に長男が産まれ、しばらくすると夕方から声を荒らげて泣く姿があったり、普段はお漏らしなどしない娘がおねしょをすることもありました。
普通のお仕事だったら子どもたちの状況に合わせてシフトを調整するなんて難しいことかもしれませんが、私の場合スケジュールは全て自分で組むことができるので、娘と二人で過ごす時間を増やし、触れ合う時間を増やし、心が満たされるようにサポートしました。
環境が変わるタイミングは一年に何度もあります!!
夏休みや、家族が体調を崩したとき、新学期や、兄弟の夜泣きなど、、
子どもに寄り添いたいタイミングはこれからどんどん増えていきます!!
夏休みに長女と『絵本100冊チャレンジ』をしました!!
冬休みには『卵焼きチャレンジ』をしました!!
子育てのゴールは【自立】だと思います!!
子どもが自立するためのサポートをするのが、親としての関わり方です。
先日私が布団の中から目を覚ますと、娘が台所で卵焼きを作っていました!!
働き方を変えていなかったら、子どもに寄り添った毎日を送ることはできていなかったし、バタバタと1日が過ぎてしまっていたはずです、、
卵焼きを作る娘の姿を見て、7年前に資格取得に挑戦した自分は、間違っていなかったなーと改めて感じました!!
子どもが小さい頃は、せめて3歳になるまではそばにいたいと思っていましたが、7歳になってもそばにいたいし、まだまだ子どもたちが大きくなっても毎日を大切に生きたいと思います!!
ベビーマッサージの資格を取って、講師という働き方に変えたことで、子ども優先の毎日を送ることができるようになりました!!